ひとーつ・・・・・・



ふたぁつ・・・・・

みっつ・・・

よっつ・・・・・・・・

1日に、いくつ失くしたの

14年間で、いくつ落としたの、削ったの、砕いたの、捨ててきたの・・・・・・・・


またひと・・・つ。また、ひとつ。
さぁ、次は何を失うの


次は心？
次は愛情？
次は友情？
次は・・・次は？

大切なもの？

失くすものなんてもとから大切じゃなかったもの。
そうやって、どんだけ意地張って
ここまできたの。

neddlessly・・・必要のないもの








とうとう誰も振り向いてくれなくなって
重たいとばかりにすがった手を簡単に振り解かれて
Plese....foget....


Plese...don’t...foget

とうとうこの暗い暗い暗い・・・暗い空間に飲み込まれて
喰われて引き千切られて、

感覚なんていうものはどんどん麻痺していって
虚ろな瞳が映し出すもの、それはただひとつで。


暖かいと勘違いした、この暗闇を抱いて
優しく抱きしめて...こう、言うの



「好きだよ」って言って・・・・

何もいらないから
もうそんな大声で怒らないで　そんな大きな音で
俺を否定しないで

ごめんなさい
いくらでも謝るから

もう、揺るがさないで

指先から血液の循環が消えて、腐り始めた。
足の骨が簡単に砕けて、原型を留めなくなった。

「コノ手ガ全テ蒼黒イ液体デ染マル前ニ・・・・」
「俺が・・・・」

「・・・・・・・俺ノ名ヲ呼ブノハ誰・・・」
「俺がお前を、抱きしめてやるから」



　　　　　　　　　全てはいつかの朱の果てに
　　　　　　　　　　　　終焉に近づく紅の世界の末端で



それはいつからだった
この鎖に縛り付けられたのは

この鎖でお前を縛り付けたのは


　　　　　　　　　　　　　　　それはいつかの朱の果てに

終焉に近づく、俺の存在（全て）を懸けて

「だからお前だけは・・・」

ここにずっと・・・・
お前を守ってくれるこいつらがいる場所で・・・・・
ずっと・・・・

そのためなら
俺の居場所も　存在も
全て捨ててやれる

「・・・・存在の証すら残せずに」

　　　　　　それはいつかの朱の果てに

終焉に近づく紅に染めて


「存在の証すら残せずに・・・・・

俺は消えていける

寂しくて、一人で泣きたくなくて、

寂しくて、一人で泣きたくなくて

でも、もう心は此処にはなくてさ・・・・

あんたのやわらかい顔も、
硬い髪も

此処にあるのに手が届かないなんて、なんて残酷なの


一方通行はイヤだ・・・

思いっきり抱きしめてよ
思いっきり

優しく言ってよ

好きだよって。

震えてるのなんて百も承知だ。
ガクガクになって、バカみたいにほっぺを赤らめて、
見てるほうが恥ずかしくなるくらい、緊張して、

それだっていいじゃねぇかよ。
必死に、なってみたっていいじゃんか。

明日、決意表明をします。
「頑張る」と。

後戻りは出来ない。
なら、開き直るくらいな態度で
どうどうと間違えてやればいいかなんて

思ったりも、したんだよ。

本当は、逃げてしまおうと思ったんです。
頑張らないで、そのまま引き下がってしまおうかと思っていたんです。

人の目も
言葉も
態度も
全てが怖くて怖くて、仕方無い時。

誰が、俺の見方になってくれるのかと思うと

自信がなかったから。

俺は一人じゃ生きていけない自信があります。
ろくに立っていられない自信があります。
誰かに手を握っていてもらわないと、
誰かが後ろに居てくれないと
俺を主張できない自信があります。

ずっと逃げ道を作って
コレを頑張る代わりに、
こっちに逃げ道
あっちに逃げ道。
そうやって行かなければ頑張れない自信があります。

だからそれでもいいんじゃないかと。
その逃げ道を必死に作る準備期間なんだと、思って。

開き直って真正面を向いた方の勝ちなのです。

震える足。
いくら、可能性が低かろうとも。
いくら、いくらバカにされようとも、
その傷は決して無駄にはならないと

思えるようになるまで
足掻いてみればいいんじゃないかと
思うのです。

やらずして後悔する傷と
踏みにじられて、グチャグチャに潰された傷跡と

残るものは後悔です。

どんな後悔も

後悔は後悔でしかない。
やらなかったことを悔やむことしかできない。

それだけ大切だったものから逃げたということです。

後悔するということは、大切なものを置いて逃げたということです。
俺は、
逃げ道を少しずつ確立しながら
騒ぎまわって
駄々をこねて
幼稚なガキのように必死に必死に必死に・・・・

少し震える足で進もうと思うのです。

「好きだよ」って言われて別れたかった。
卒業とか、そういうせいにして、終わりになりたかった。
最後まで優しく抱きしめて、好きだよっていって、やわらかく笑ってほしかった。

もう叶わないからほしくなるの。
もうあたしのものじゃないから、ほしくなるの、

最後でいいからもういっかいだけでいいから
ぎゅーって抱きしめて優しく笑って、やわらかく、好きだよって

言って？・・・・・・

いつでも離れる覚悟をしていたハズ
だって知ってたんだもん。
好きなのあたしだけなの、ずっとわかってたんだもん。
だから泣かなくてもいいように、してたんだよ？
ずっとへーきなように、普通に、普通に・・・・

だって好きだったんだよ
それでもすごい好きなんだよ。

言葉にしたくない
その気持ちをこの歳になってやっと理解しました
言葉にした分だけ全部過去に変わって、自分のものだった大切な大切なモノが全部すり抜けて粉となってさらわれていく。

誰にも渡さない。
だから忘れようも、哀しいも、苦しいも、言わない。
言ったら本当になってしまう。

何も考えないで・・・・
言葉にするなら
抱きしめて

言葉で囁くなら
強く抱きしめて

昨日、ホントに死んでもいいかなぁって思った。
結局は理解されてなくて
結局は俺がなまけてて？
結局は俺が我慢すればよくて。
何
何何何・・・・？？？？？
何が言いたいの？俺に何を望んだの？
わからない、頭が理解を拒絶してんだけど・・・・・

切っちゃいけないの？
俺にはこれだけなのに？
全部否定するの？
何をすればいいの？
何をすれば怒らない？大きな声出さない？そんな目で見ない？
自己嫌悪の渦に巻き込まれて、明日の朝までにどうやって

笑う準備をしているか、

あんたたちは知っているのか・・・・・？

呼吸困難？被害妄想？自傷の傷？　それがなんの証明になるっていうの？
息が出来ない
次々に打ち寄せる言葉が際限なく、際限なく押し寄せて。
俺の逃げ場所も奪うの？さっさと俺を見捨てるの？

捨てて欲しいと望んだのは俺
傷を明かさないのも俺
気がついてくれないと嘆く意味をみつけられないのが俺。

もう、いいから、いいから。
傍に居てくれなくても大丈夫だよ？
頑張るから、傍に居てくれなくても、大丈夫だから。
逃げ場所なんて要らない。
本当に？
本当じゃなかったら、俺はどうやって存在すればいいんですか？

俺も存在が無くなっていく
証明するものが、消えていく薄れていく
もう駄目かもしれない　もう駄目かもしれない
行くところも　逃げる場所もない
聞いてくれる人が居ますか？
居ないから、もういいや。

壊れちゃえば
・・・・・だめ・・・痛い、苦しい。
どうすりゃいい？

どうすれば、いいですか。
い、いや。いやです。
誰もが俺を忘れるの？
いっか、忘れてもらった方が、害がないから？

うざったいなら突き放せばいい
傍に居たくないなら、突き放せばいい
同じ空気を吸いたくないなら消せばいい
俺を、殺して下さい。
誰か俺をブッ壊して。
ブッ壊してくれよ。
怖いよ、一人じゃ・・・・・
誰も傍に居ないなんて、怖すぎて堪らない。
傍に居て。誰でもいいから、

思いっきり抱きしめてよ
もう、痛いの？痛くないの？
痛いはずがない、頑張っていないだけ
頑張って、頑張ってくれ・・・・・・・・







頑張っていいから、もう休みなさい、燦・・・・。

俺のせいなの？
俺が悪かったの？
俺が悪いか。
やっぱり、俺が悪かったのかぁ・・・・・

頑張らせて　なら　ギリギリまでじゃない
壊れても。頑張らせて

要らないならそう言ってくれればいいのに

俺のせいなら、そうやっていって叩けばいい。
捨てればいいのに、なんでそんなこと言うの。

言葉で全否定を押し付けないで。そうやって俺を縛らないで
要らないなら、捨てて。その分俺は自由になるんだから・・・・
なれるんだから。

大きな声で怒鳴らないで？怒らないで。
気持ち悪い、息が出来ない、頭が痛い、耳鳴りがする

うるさい!!!!!!!!!!!!!!!!

うるさいの、我慢がきかないの、ふざけないで。
俺はバカだよ。
何もわかってないバカだよ。
だから、わからない

何が本当なの？
何が嘘なの？

正しいものはなに？
俺は正しくない。
俺は我慢しなきゃいけない。
俺は、俺は・・・・？

薬でどうにかするの？
切ってどうにかすんのかよ？

助けてくれないか？
なんて絶対に言わない。
しんどいなんてもう絶対言わない

ウザくてごめんね？
もう邪魔ですか？

いいよ、消えてやるよ
凶器よこせよ、なぁ？

助けて欲しいってどうやって言った？
傍に居てなんてどうやって言った？

痛い　痛くねぇよ
怖い　怖くないよ・・・

大丈夫だから
頑張って

もう少しでいいからさ
もうちょっと　

助けて下さい
傍に居てください

簡単に
離れていかないで

ねぇ、嵬里。助けてくれ・・・・
も、嵬里しかいないんだもん・・・・

忘れられるもんなら忘れて
消え去ることが出来るなら消え去って
戻ることが出来るなら　喜んで　過去を歩きます

痛いのか？



痛いのかわかんない。

なんで、そうやって・・・・・・
優しくしてくれるの
「大丈夫か・・・？」って聞いてくれるの

いくら俺が平気？って聞いても答えてくれないくせに
あんただけずるい・・・・あんたは、俺を信じてないのに

俺はあんたを信じてるなんて、ずるい

出来ないことに腹が立つなんて、出来る人がいう言葉。
だから、ソレは俺には必要ない言葉。

出来るわけがないんだから、それでいいんだから。
そうやって植えつけて、理解して、　納得して

自分を主張したのです

批判の目
離れていく足
無言の訴え

全部暑苦しくてさぁ
痛くてさぁ
重くてさぁ

俺の背中に背負いきれないから
ここらへんで捨ててしまおうかと思います。

俺は今を生きていて
俺は死んでない
俺は俺は俺は、
俺なんです。

俺は俺なんです。

いいの？
このあたたかい光を握ってしまっても
手加減が利かない俺が　握っても　潰れてしまいませんか。

好きです
本当に
あんたが俺を思う以上に
以上に

俺はあんたが好きだ。

潰れてしまいませんか？
この重圧にあんたは耐えてくれますか？

痛い
苦しい
寂しい
怖い
暗い

孤独　虚無　絶望　闇　箱庭　現実

助けて下さい
助けて下さい
助けて下さい
助けて下さい

助けて下さい
K
助けて
K　　　K・・・・K・・・・

名前を呼ばれることはもうない
きっとずっとない
届かない
遠すぎて
もうずっと先に居るよ

K

傍に居てよ

貪欲な感情が俺を蝕んでいく　　瞬間

　Kへ

ラブレターだよ、心して読みな。

届く？
「届くよ？」って

言ったのに、もう届かないんだよ。
もう離してあげなきゃいけないね

忘れてしまえってことでしょ？

「傍に居るな」ってことでしょ？

なら、この重たい鎖から離してあげなきゃね。
そう、思ったんだよ。

重たいコトバに最後くらい　あんたが悩んでくれるかなぁって
少しの期待を抱いて
ギリギリと爪跡を残し

あんたの前を去ろうと思って。
一生届かないこの想いを一生抱いて
あんたの前を去ろうと思って
あんたを想って
あんたを思って
去ろうと決めました。

もう優しくなんてしないでね
「届くよ」なんて

絶対に言わないでね。